目次
1. 手を抜いちゃだめ!美味しいメンチカツを作る食材の選び方

メンチカツを作る際には、合挽肉を使用するのが主流だ。ここでは、メンチカツの味を大きく左右する合挽肉の選び方を紹介していく。
脂身との赤身の割合
脂身の部分(白い部分)が多い箇所は、できあがった際に、くどい味わいになってしまう。また、肉汁とともに旨みが逃げやすくなる。なるべく赤身が多い合挽肉を選定しよう。理想の割合としては、赤身8:脂身2のものだ。
赤身の色
色鮮やかな合挽肉のほうが、美味しいものとされている。牛肉の合挽の場合は赤っぽく、豚肉の合挽はピンク色のものがよい。表面に艶やハリがあるのも美味しい合挽肉の証だ。
新鮮なものが使用されているか
肉類は、空気に触れると鮮度が著しく低下していく。そのため、何度も解凍・冷凍が繰り返されているものは、鮮度が低下しており、旨みも逃げている。購入したての合挽肉を使用するか、しっかりとした保存管理を施してある物を使うようにしよう。
2. メンチカツを作るのに必須な下ごしらえ!手間を惜しまないから美味しくなる

メンチカツの下ごしらえをしていくにあたり、使用する肉・キャベツ・玉ねぎを用意する。キャベツと玉ねぎは、細かく切り分けておき、別の容器に入れておく。キャベツと玉ねぎの分量は好み次第だが、肉3・キャベツ3・玉ねぎ1の分量が、ふっくら焼きあがる目安といわれている。
まずは、肉に塩こしょうを入れ、練っていく。肉のみを先に練っておくほうが、肉の旨みと香りが引き立つのだ。粘りが出るまで練ったところで、玉ねぎとキャベツを投入し、合わせて練り混ぜていく。このときしっかりと混ぜたほうが、味ムラを起こさず、なめらかな味わいになる。
粘り気を感じ、具材がしっかり混ざっていることを確認したところで、形を作っていく。好みのサイズ感で、小判形を作る。形を作る際に分厚すぎると、中まで火が通らない可能性があるので、2㎝〜3㎝ほどの薄さにしておこう。
以上の下ごしらえをしっかり行ったものとそうでないものとでは、大きく味が変化する。とくに練る工程は、疎かにせず粘りを感じるまで、確実に行うようにしよう。
まずは、肉に塩こしょうを入れ、練っていく。肉のみを先に練っておくほうが、肉の旨みと香りが引き立つのだ。粘りが出るまで練ったところで、玉ねぎとキャベツを投入し、合わせて練り混ぜていく。このときしっかりと混ぜたほうが、味ムラを起こさず、なめらかな味わいになる。
粘り気を感じ、具材がしっかり混ざっていることを確認したところで、形を作っていく。好みのサイズ感で、小判形を作る。形を作る際に分厚すぎると、中まで火が通らない可能性があるので、2㎝〜3㎝ほどの薄さにしておこう。
以上の下ごしらえをしっかり行ったものとそうでないものとでは、大きく味が変化する。とくに練る工程は、疎かにせず粘りを感じるまで、確実に行うようにしよう。
3. こんなに簡単!メンチカツの美味しい作り方を徹底解説

メンチカツの下ごしらえは入念に行う必要があるが、この揚げる工程を失敗すると、すべてが水の泡となってしまう。それほど重要なメンチカツの揚げ方を紹介していく。
揚げる前
小判形に固めたタネに小麦粉を付着させていく。小麦粉はおもに、食材から出る旨みを外部に流出させるのを防ぎ、内側に凝縮させる役割をもっている。そのため、まんべんなく小麦粉をまぶすことが重要だ。その後、形が崩れないように卵に浸し、パン粉をまぶしていく。パン粉は、生パン粉を使用したほうが、サクッとした食感のものができあがるのでおすすめだ。パン粉は、側面など全体に付着させ、形を整える。
揚げる
油で揚げる際は、冷えた油の状態からたねを入れておくことで、ボリューム感のある、サクサクしたメンチカツに仕上げることができる。油の温度は、170℃以下で揚げるのが鉄則だ。底面がきつね色になったら裏返し、両面がきつね色になったところで、取り出し完成となる。メンチカツを箸で割いてみると、肉汁と閉じ込められていた旨みがしみ出てきて、口の中に入れたときの香りと味わいがまさに絶品である。
結論
以上で紹介したことを押さえておくことで、絶品メンチカツをいつでも家庭で作ることができる。野菜を多めにすることで、野菜嫌いな子どもに抵抗なく食べてもらうことも。ぜひサクサクした衣と、シャキシャキした野菜、ジューシーな肉汁がコラボレーションしたメンチカツを堪能してほしい。